将棋の奥深さと楽しさを知ろう!【将棋一番星】
将棋場

将棋場

将棋を楽しむ為には、実際に対局するのが一番と言えます。しかし、家族や友人に将棋を打てる人、ルールを知っている人が居なかったら対局することは不可能になってしまいます。知らない人同士で気軽に対局が出来る、将棋好きには夢のような場所である将棋場を紹介していきます。

寄り集まって和気藹々と対局しよう

日本における将棋の競技人口は約1500万人と、日本の全人口の約一割に当たると言われています。論理的に言えば10人集まったら1人は必ず将棋が打てるということになりますが、実際はそうではないものです。そのため、将棋好きが集まって対局する集会所となる将棋場が必要になってくるのです。

将棋を打ちたくても打てないのはなぜ?

将棋は競技人口の割には「実力はないがルールを知っているので打てる」という入門者未満の層が少ないといえます。例えばババ抜きは「配られた手札を取り合って同じ種類のカードが2枚揃ったら捨てて、最後までババを持っていた人の負け」と言うようにルールが単純明快で覚えやすいものです。

しかし将棋は駒の動きや成りを含めたルール全般を覚えなければならないため、ババ抜きのように口頭で説明されても把握しきれないのです。こういった門の狭さが将棋を打てる機会を奪っていると言えます。

将棋場を利用しよう

学生・生徒ならばクラブ活動を利用して将棋を打つ機会を幾らでも作ることが出来ますが、社会人になるとそう簡単にはいかないものです。運よく勤め先に将棋を打てる人が居ても、対局に必要な纏まった時間を捻出するのが意外と難しいのです。

そこで登場するのが他の人と将棋を好きな時に打てる場所である将棋場なのです。住んでいる土地に将棋場がない場合もありますが、公民館などを将棋場の代わりにしている集会もあるようです。

将棋場のメリットとは?

決められた席料を払って利用する将棋場は、お金が掛かる以上毎日のように通えない場所とも言えます。しかし、払った席料に見合うだけのメリットがあるもの事実なのです。将棋場とは、「将棋を打ちたくてしょうがない人」が集まる場所です。

つまり、将棋場とは自分以外の利用者が居れば対局できる場所なのです。将棋場を利用する人の中には、自分より実力が上の人、実力が不足している人、なんでも教えたがる人、話し上手な人など千差万別の個性を持っています。

他の利用者と良い信頼関係を築くことが出来れば、将棋の実力だけでなく人間関係も豊かになり多くの面でプラスになること間違いなしです。

利用する際はマナーを守ろう

将棋場は自分の友人や身内ではない人も利用している場所です。だからこそ、正しいマナーに則った利用を心がけなければいけません。

相手も同じ人間なので、節度と礼儀を持った行動をするのが大事です。対局開始の前には「よろしくお願いします」と一礼、詰んだら「ありません、参りました」と素直に負けを認めて一礼、終了後は相手と対局内容を検討する感想戦、対局中は相手を挑発するような言動を慎む、「待った」は掛けないなど不快感を与えないようにすることが大事です。

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